ガイド

AIアシスタント・画像転送・Webhook

AI支援、画像のリモート転送、Webhook通知による自動化

AIアシスタント・画像転送・Webhook

MTerm の AI アシスタント、画像転送、Webhook 通知を活用して、ターミナル作業をさらに効率的に行いましょう。


AIアシスタント

ターミナル画面上にフローティングパネルとして表示される AI アシスタントです。ターミナルの出力をコンテキストとして渡し、エラーの解析やコマンドの提案を受けることができます。

主な機能

機能説明
コンテキスト質問ターミナルの出力内容を自動的にコンテキストとして AI に渡し、質問できる
テキスト選択→分析エラーメッセージやログを選択して「AI に分析を依頼」で即座に解析
コマンド提案やりたい操作を自然言語で伝えると、適切なコマンドを提案
安全性警告危険なコマンド(rm -rf 等)を検出して警告を表示
SSE ストリーミングServer-Sent Events によるリアルタイムの応答表示。回答を待つ時間が短縮
多言語対応デバイスのロケール設定に基づき、日本語 / 英語 / その他の言語で応答

使い方

  1. ソフトキーバーの AI ボタンをタップ(またはラジアルメニューから起動)
  2. フローティングパネルが表示される
  3. 質問を入力して送信
  4. AI がターミナルのコンテキストを踏まえて回答
  5. 提案されたコマンドをワンタップでターミナルにペースト

活用シーン

  • エラーの解析: ビルドエラーやランタイムエラーを選択して「これは何?」と質問
  • コマンドの調べもの: 「このディレクトリ以下で .log ファイルを全部削除するコマンドは?」
  • 設定ファイルの解説: nginx や Docker の設定ファイルの内容を理解したいとき
  • セキュリティ確認: 実行しようとしているコマンドの安全性を確認

Pro プラン + サブスクリプションで利用可能


Claude Codeモード

Claude Code を MTerm で最大限に活用するための専用入力モードです。

フローティング入力パネル

ターミナルの手前にフローティングで表示されるプロンプト入力パネルです。ソフトキーバーのプロンプトボタンから起動します。

画像・ファイルの添付

Claude Code に画像やファイルを渡したい場合に、iPad / iPhone のカメラロールやファイルアプリから直接添付できます。

  • スクリーンショットの添付: UI のバグを報告する際に、スクリーンショットを添付して「この画面のレイアウトを修正して」
  • デザインカンプの添付: デザイン画像を添付して「この通りに実装して」
  • エラー画面の添付: ブラウザのエラー画面をキャプチャして分析を依頼

iPadの強みを活用

キーボードで長いプロンプトを入力するのが大変な場合は、音声入力を活用できます。また、Split View で参考資料を表示しながらプロンプトを作成するなど、iPad ならではのマルチタスクが可能です。


画像転送

iPad / iPhone のカメラロールから選んだ写真を、SFTP 経由でリモートサーバーに転送する機能です。Cmd + I で起動します。

設定オプション

設定説明選択肢
圧縮サイズ転送する画像のリサイズ設定オリジナル / 大 / 中 / 小
品質JPEG 圧縮品質高 / 中 / 低
ファイル名形式転送先のファイル名パターンタイムスタンプ / UUID / 連番
転送先ディレクトリリモートサーバー上の保存先パス任意のパス(自動作成対応)

転送フロー

  1. Cmd + I またはソフトキーバーの画像ボタンをタップ
  2. カメラロールから画像を選択(複数選択可能)
  3. 圧縮設定と転送先を確認
  4. 「転送」をタップ
  5. 転送完了後、ファイルパスがターミナルに自動挿入される

パスの自動挿入

画像転送が完了すると、転送先のファイルパスがターミナルのカーソル位置に自動的に挿入されます。Claude Code に画像を渡すワークフローがスムーズになります。

# 転送後、自動的にパスが挿入される例:
claude "この画像を分析して" /home/user/images/20260321_153045.jpg

並列アップロード

複数の画像を選択した場合、並列でアップロードされます。大量の画像を転送する場合でも、効率的に処理されます。

Pro プラン以上で利用可能


Webhook通知

リモートサーバーからのイベントをプッシュ通知で受け取る機能です。長時間実行されるタスクの完了を、別の作業をしながら待つことができます。

通知の種類

通知説明
Claude Code 完了通知Claude Code のタスクが完了したときに通知「リファクタリングが完了しました」
CI/CD パイプラインビルドやデプロイの成功/失敗を通知「main ブランチのデプロイが成功」
サーバーアラートCPU / メモリ / ディスクの閾値超過を通知「CPU 使用率が 90% を超えました」
カスタム Webhook自作スクリプトからの任意の通知REST API 経由で自由にトリガー

セットアップ

  1. MTerm の設定 → Webhook で Webhook URL を取得
  2. サーバー側のスクリプトや CI/CD パイプラインに Webhook URL を設定
  3. イベントが発生すると、MTerm にプッシュ通知が届く

カスタムWebhook(REST API)

REST API を使って、任意のスクリプトから MTerm に通知を送信できます。

# シンプルな通知の例
curl -X POST "https://api.mterm.app/webhook/YOUR_ENDPOINT" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{"title": "ビルド完了", "body": "本番デプロイが成功しました"}'

送信履歴

過去の Webhook 通知の履歴を確認できます。いつ、どんな通知が届いたかを時系列で振り返ることが可能です。

プランごとの日次クォータ

プラン1日あたりの通知数
Free10 回
Pro100 回
Subscribe無制限

サブスクリプションで利用可能


活用シナリオ: 長時間タスクの自動化

  1. Claude Code で大規模なリファクタリングを開始
  2. MTerm をバックグラウンドにして別の作業へ
  3. Claude Code が完了 → Webhook でプッシュ通知を受信
  4. 通知をタップして MTerm に復帰
  5. AI アシスタントで変更内容のサマリーを確認
  6. ファイルエディタで変更されたコードをレビュー

このように、AI アシスタント・画像転送・Webhook を組み合わせることで、iPad を離れていても開発ワークフローが途切れません。